アクティブ・ラーニングACTIVE LEARNING
学生が主体となって授業に参加
アクティブ・ラーニング
アクティブ・ラーニングとは、教員が行う講義を一方的に受けるという授業ではなく、学生が能動的・体験的に授業に関わり、確実に知識や技能を学びとる授業形態のことです。本学では、教員・保育士になるために必要な知識・技術をアクティブ・ラーニングからも修得し、将来の教育・保育現場に役立つ実践力を磨いています。
アクティブ・ラーニングの流れ

[算数]担当教員:吉田 健 算数の知識・技能を用いてグループで課題の解決をめざします。また、グループで考えたことを発表しながら、わかりやすく算数について伝えることも学んでいきます。

例:「6斤のパンを10人で分ける方法を考えよう」 日常生活で出会うような問題を課題として設定します。学生自身が算数の知識・技能の有用さを実感することで、子どもたちにもその魅力を伝えられるようになります。



教員のアドバイスのもと、解決のための見通しをたてます。ディスカッションを通して、自分の考えを伝える能力、仲間の考えを理解する能力が磨かれていきます。また、一つの課題をともに議論することで協調性も培います

グループで考えた解決策を発表します。発表方法も自分たちで考え、効果的な伝え方を意識してプレゼンしていきます。演習室には最新機器が揃っているので、それらを使いこなす練習の場にもなります。



他のグループの考え方について、感想や意見を伝え合います。最後に、教員がそれぞれの考え方について解説します。学生たちが気づいていなかった点を指摘して、視野を広げることを意識しています。