各実習の内容PRACTICE TRAINING CONTENTS
教育実習
3週間、教員免許状取得に必要な実習として、中学校・小学校または幼稚園において、実践を通して学びます。実習に先立って必要な単位を取得し、ボランティア活動を 20時間以上 経験した上で行います。
保育実習Ⅰ
保育士をめざす学生を対象に、保育所と保育所以外の福祉施設の両方で2週間ずつ実習し、それぞれの保育や養護の基本を学びます。現場に立って子どもの発達や利用者のニーズを理解し、その具体的な対応方法について学びます。
保育実習Ⅱ
2週間、保育所で保育を実践し、保育士としての技能を身につけます。保育実習よりさらに専門的に家庭と地域のニーズを理解し、子育てを支援するための視点を養うことが目的です。
保育実習Ⅲ
2週間、児童養護施設、障がい児入所施設、その他の福祉施設において、子どもの生活や保育に携わります。現場に立って子どもの発達や利用者のニーズを理解し、具体的な対応方法について学びます。
介護体験実習 福祉施設
実習の心構えや利用者とのコミュニケーションの仕方などの事前学習を経て、実際に福祉施設を訪問し、5日間の介護体験実習を行います。実習後は、発表、自己評価、実習記録などを通して、しっかりと振り返ります。
介護体験実習 特別支援学校
実習先の状況把握、コミュニケーションの仕方や理解の方法など事前学習を経て、特別支援学校で、2日間の介護体験実習を行います。実習後は福祉施設での実習体験とあわせた学習のまとめとして、2つの実習体験を教職にどう生かすかを考えます。