私は小学校の先生になりたいと思い、常磐会学園大学に入学しました。
3回生の夏から小学校のボランティアに行き、いろんな学校で組体操の補助や授業支援など、さまざまな経験をさせていただきました。
教員採用試験の勉強を始めたのも、スタートが遅かったです。コツコツ勉強を進めていなかった分、正直とてもしんどかったです。サークルの学習会に入れてもらって、面接の練習を何度もやりました。授業のない日でも友達と一緒に勉強していました。
周りの友達、先生方にすごく助けられました。時には、先生や友達との何気ない会話からも得られることがたくさんありました。教採の面接の前日まで、先生にご指導やアドバイスをしていただいたことが勇気となり役立ちました。一人だと乗り越えられなかったことも、友達となら頑張れました。
私は教員採用試験を終えて、一番感じたことは、頑張った自分を出し切ることです。本番を迎えるまで本当に不安が多かったですが、今まで勉強してきたことを全部出し切って、「私はこんな人間です」ということを伝えるのだと挑みました。
先生や友人などの周りの人の支えがあったからここまでやってこられました。友達、先生方、家族の支えに感謝しています。