合格者の声VOICE OF SUCCESSFUL CANDIDATES
永山 幹恵さんが公立学校教員採用試験(小学校教諭)に合格しました

職種:小学校教諭
大阪市立桜宮高等学校 2015年3月卒業
私は、高校生のときに小学校の先生になりたいと思い、常磐会学園大学に入学しました。
1・2回生のころは平凡に過ごしていました。「本当にこれで小学校の先生になれるのかな」と思っていましたが、勉強に向き合おうとすることもありませんでした。
3回生になり、教員になるための「セミナー」があるという事を知りました。3つのセミナー(大阪府、堺市、大阪市)を受験し、幸いにも第一希望の大阪府教志セミナ―に合格することができました。大阪府教志セミナーは決して楽なものではありませんでしたが、特に実地実習をしたことで「教師になりたい!」という想いがより一層強くなりました。約8か月間の大阪府教志セミナーを修めると、採用試験の1・2次試験は免除されるので、3次の筆答試験からの受験となりました。3月にセミナーを終了し、8月の筆答試験までは長くもあり短くもありました。勉強の仕方がわからず勉強から逃げる毎日で、勉強をスタートしたのは周りよりも大分遅かったと思います。学力が高いわけでもないのにスタートが遅れ、心の中ではすごく焦りましたが、ゼミの友だちやたくさんの仲間に助けられました。全教科を基礎から学び直すのはとても大変でした。今だから言えることは、もっと早い段階からコツコツ勉強しておくと心にも時間にも余裕ができ、試験当日の不安は少しでも消えたでしょう。模擬授業や面接の練習では、特にゼミの先生にお世話になりました。練習すればするほど自信がついてきて、落ち着いて話すことができ、余裕をもって表現できるようになりました。試験当日はもちろん緊張しましたが、試験官に「すごく落ち着いているね」と言ってもらえました。練習を重ね、たくさん分析してきた結果だと実感しました。
「本当に先生になれるのかな?」と思っていた頃から約2年、たくさんの人たちに支えられ、こうして教員採用試験に合格することができました。今、私と同じように思っている人がいるなら、まずやってみるだけやってみてほしいと思います。
